前回に引き続き、【イギリス編】です。今回ご紹介するのは、Cotswoldコッツウォルズ地方の美しい町や村を、ロンドンからの1泊2日で巡るドライブコースです。1日目はオックスフォードOxfordを経由してチッピング・カムデンChipping Campdenに向かい、そこからコッツウォルズの丘陵地帯を南下します。
Chipping Campden（チッピング・カムデン）
コッツウォルズの北端に位置するチッピング・カムデンは、中世の羊毛交易で栄えた歴史ある町です。はちみつ色のコッツウォルズ・ストーンで造られた小さな建物が並ぶハイストリートは、絵画のような美しさ。cozyなホテルやレストランもあります。
Stow-on-the-Wold（ストウ・オン・ザ・ウォルド）
丘の上に広がるストウ・オン・ザ・ウォルドは、古くから市が開かれてきた市場町です。広場にはアンティークショップやカフェが並び、ゆったりとした時間が流れます。町の中心には教会や図書館があり、お土産物店も充実しています。
Bourton-on-the-Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）
「コッツウォルズのベニス」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターは、ウィンドラッシュ川が穏やかに流れる美しい村です。浅瀬にかかる石橋や川沿いの芝生が印象的で、おしゃれなお店やレストランも多く、家族連れや多くの観光客で賑わっていて、この日一番駐車場を見つけるのに苦労した町でした。
Bibury（バイブリー）
画家ウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と称えたバイブリーは、まさに絵のような風景が広がる小さな村です。アルバート・ロウ・ハウスやアーリントン・ロウの石造りの家々は、17世紀の姿をそのまま残しています。アフタヌーンティーが有名なスワン・ホテルとクリアな水が流れるコルン川にかかる石橋の風景は、典型的な絵葉書ですね。
