【フィンランド編】フィンランドの首都ヘルシンキは、バルト海に面した美しい港町で、対岸のエストニアにはフェリーで2時間で行けます。19世紀の帝政ロシア時代に築かれた、クラシカルな建物が残る整然とした街並みを、黄色や緑のトラムが静かに走り抜けていく風情がとても素敵です。
トラムは市民の足であると同時に、観光客にとっても街歩きを楽しむ絶好の手段。市の中心、ヘルシンキ中央駅前からは、複数の路線が放射状に延びていて、中でも、ヘルシンキをぐるりと一周できる「トラム2番・3番線」のルートが、観光には特にオススメです。
街の中心部はコンパクトで、トラムを降りて少し歩くだけで、白亜のヘルシンキ大聖堂、港に面したマーケット広場、ウスペンスキー寺院などの主要観光地を巡ることができます。
ヘルシンキ滞在が24時間以内の場合は、空港でHSLのDay Ticketを買いましょう。12ユーロ(約2,100円)で、空港からの中央駅までの電車も市内のトラムも乗り放題!しかも、Day Ticketといっても日毎ではなく、購入時から24時間使えるので、例えばヘルシンキトランジットで、市内で1泊する場合でも、交通費は12ユーロのみで済みます。
最後に、今回バンコクからヘルシンキまで利用したFinnair(フィンランド航空)の新しいビジネスクラスシートを紹介しておきます。
長距離路線用A350-900に搭載されているこのシート、一般のフルフラットシートが、背もたれが真っ直ぐ倒れるのに対し、こちらは、初めから背もたれ部分にソファのような傾斜がついていて、レッグレストが真っ直ぐ持ち上がってフラットになるタイプ。横になることもあぐらをかくこともできて自由度が高く、12時間超のフライトを寛いで過ごすことができました。
ANAの“The Room”が同じコンセプトだと思いますが、こちらの方が北欧らしくデザイン性に優れ、何よりもお値段が、ANAの半分以下!
ストライキが多くて欠航や遅延が散発すると言われているフィンエアーですが、時間に余裕のあるレジャー目的であれば、コスパは抜群です。

