これまで3回連続でご案内してきたイギリス編。他の記事をご覧になっていない方は、ぜひ、あわせて御覧ください。下のボタンからアクセスできます。
最後となる今回は高い、高いと言われているイギリスの食事についてご紹介しましょう。イギリスに行ったら何を食べる?と聞かれて、最初に思いつくのがFish and Chips。次がEnglish BreakfastとAfternoon Tea。そして忘れてならないのがインド料理(東インド会社の時代から移民が多いので…)です。
まずはパブで食べたFish and Chips。お値段は15〜20ポンド、円に換算すれば3,000〜4,000円とファストフードとは思えない高さです。35年前ロンドンに住んでいたときは、確か売店やカフェテリアで、まるまった新聞紙に入ったものが5〜6ポンドで食べられたような気がするのですが、今や立派なパブフードになっていました。

English Breakfastは、1日のスタートに相応しいガッツリ系の食事です。出てくるものはどこも同じで、Bacon、Sausage、Scrambled Egg、Tomato、Mushroom、Baked Beansと、場所によってBlack Pudding(豚の血のソーセージ)。ホテルの朝食や機内食などで毎日食べ続けるとさすがに飽きます。こちらも、レストランで食べると15ポンド(3,000円)程度。

インド料理は、辛さの選べるカレーやビリヤニなどメニューが豊富で、本格的なものが楽しめます。お値段は、ディナーで1人25ポンド(5,000円)程度と、こちらは日本とあまり変わりません。

最後に、今回1番驚いたのがアフタヌーンティーのお値段。記憶が正しければ、35年前は1人10ポンド以下だったような気がするのですが、今や安くて40ポンド(8,000円)、高いところでは80〜100ポンド(16,000〜20,000円)くらいします。特に材料が変わった訳ではないと思うのですが、前述のFish and Chipsのお値段が35年で約3倍なのに対し、こちらは10倍以上。今回はとても手が出ませんでした。
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