この記事は、マキシムトラベラーズのFBページに、2025年5月に投稿したものを再編してご紹介しております。記事で紹介しているキャンペーンなどは、既に終了していますが、旅のご参考にご覧下さい。
台湾は今、外国人観光客誘致のためのTaiwan the Lucky Landというキャンペーンを実施しています。これは滞在期間3~90日の外国籍観光客が事前登録をすることにより、台湾到着時にNT$5,000(約23,000円)のクーポンが当たる(かもしれない)福引に参加できるというもので、今年の6月30日までやっています。このクーポンは、ホテル代の割引に使えるほか、この金額が入金された悠遊カードやiPASSカード(日本のスイカやパスモのようなもの)を選ぶこともできます。https://theme.taiwan.net.tw/luckyland/jp.html
しばらく前のYouTubeなどでは「何回やっても当たらないよ~」というコメントもありましたが、今回、当選くじを増やしたとの情報もあり、家族3人分登録し福引に挑んだところ、見事1人分当選しました。当選したのはやはり、我が家で最強運を誇るママの分でした。
そんなわけで、今回は台湾編第一弾として、まずは大人気観光地の九份と十分をレポートします。
台北から九份には、多くのツアーバスや直行バスなどが出ていますが、今回は電車(台鉄)で瑞芳駅まで行き、そこからタクシーを利用しました。瑞芳から九份へは片道NT$25の路線バスがありますが、今回は4人グループなのでタクシーを選択、料金はNT$220(一人当たりNT$55)で時間節約コストNT$30/人です。
九份では、お土産物や食べ物屋が並ぶ基山街を歩き、展望台で海の景色を見てから、阿妹茶樓でお茶を飲み、豎崎路を下るという定番コースを辿りました。阿妹茶樓は「千と千尋・・・」で有名な茶藝館ですが、そこに入ってしまうと当然建物の外観が見られないので、お茶をするのは、向かいの九份茶坊や海悦樓などがいいのかもしれません。
九份は、ガイドブックに「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる街などと紹介されています。実は、宮崎駿監督は「海外の特定の町はモデルにしていない」と断言されているそうですが、阿妹茶樓には、「『千と千尋の神隠し』と噂される茶楼」との表示がされており、世界中のジブリファンの聖地の一つになっているのでしょう。
ランタン上げや十分瀑布で有名な十分へは、瑞芳駅から自然豊かなローカル線の平渓線に乗り、十分駅で降ります(片道NT$19)。駅のそばのお店ではお土産物の他ランタンも売っていて、列車が来ない間(ローカル線なので、列車が来るのは1時間に1本くらい)線路上でランタンを上げている観光客がたくさんいました。駅そばの商店街のはずれに十分瀑布方面に行く吊り橋があり、そのそばでもランタン上げができます。因みにランタンは1個NT$250(約1,200円)で売られていました。
因みに今回の旅行では、九份から乗ったタクシーの運転手の積極的な営業の結果、九份→十分→瑞芳をタクシーで回ることにしました。料金はNT$1,500(一人当たりNT$375)で、電車で行く場合の4倍くらい掛かりましたが、1時間に1本の電車を待たなくていいので、そちらにしました。
台北⇔瑞芳は、自強号とか普悠瑪号などの台鉄の特急でも行けますが座席指定が必要です。座席指定不要の快速電車でも40~50分くらいで、悠遊カード等の電子マネーで乗れる(片道NT$49)ので、こちらがおすすめです。








載せきれなかった台湾 九份と十分の写真はFBでも紹介中
お問合せ ご相談
ご予算に合わせてベストな旅をご提案します。
ぜひマキシムトラベラーズへご相談下さい。
