今回は、【ベトナム編】です。今、東南アジアで観光人気上昇中のベトナム。今回は第一弾として、首都ハノイで“微かに”フランスを感じられるコースをご紹介します。お読みいただき、私も旅をしてみたいと思った方は、ぜひ、気軽にご相談下さい。お問合せはページ下部からご案内中です。
スタート地点はハノイ歌劇場(通称ハノイオペラハウス)。これは、フランス植民地時代1901〜1911年に、10年かけて、パリのオペラ座に倣って建てられたもので、規模はパリの“本物”の半分くらいですが、十分ヨーロッパを感じられます。
また、オペラハウスの南側、公園を挟んだところにあるゲランの入っているビルなども、ちょっとだけ、パリのギャラリーラファイエット近辺にいるような気分になりました…..賛否あると思いますが
そして、この辺りのカフェは、パリのように道に突き出て座るタイプが多いです。が、いかんせん椅子とテーブルが低くてちゃっちいところがやっぱり東南アジア。
オペラハウスを見た後は、正面のロータリーからまっすぐ伸びるトランティエン通りを歩きます。ここにはフランスの有名ブランドのお店が並んでいて、Hotel de l’operaという名のホテルもありました。
この道をまっすぐ500mほど歩くと、右手にホアンキエム湖が見えます。左手にユニクロがあり、そこからさらに200mほど先、斜め右に伸びる通りを行くと、左手にセントヨセフ大聖堂St. Joseph Cathedral (通称ハノイ大聖堂)があります。

こちらも、フランス植民地時代の1886年に建てられたハノイで最も古い教会で、やはりパリのノートルダム寺院に似せて作られたそうです。
ここがこのコースの中間地点なので、この辺りで良さげなカフェ探して休憩しましょう。私はここで、ベトナム名物のエッグコーヒーを飲みました。また、美味しいバインミー屋さんの「バインミーママ」があります。
ハノイ大聖堂に向かって右横の道をいくと大通りに出ますが、この辺りはもはやフランスの香りはせず、普通に東南アジアの屋台っぽいお店が並んでいます。
そのまま真っ直ぐに行って突き当たりを右に曲がったところに、ベトナム戦争中ハノイヒルトンと呼ばれた「ホアロー刑務所」がありますが、今回はフランスの香りなので割愛。そのまま500mくらい進むと、ハノイ駅の前の通りに出ます。
ハノイ駅の駅舎も、フランス植民地時代の1902年に建てられたルネッサンス様式の建物だったのですが、残念ながらベトナム戦争で中央部が破壊され、その部分だけソビエト様式で再建されたそうです。もしベトナム戦争がなかったら、きっと同時期(1914年)に建てられた日本の東京駅ように、均整のとれた美しい建物だったのでしょうね。
全長約2kmのこのコース、もし、ノイバイ国際空港から直接行く場合は、空港と市内を結ぶ86番バスに乗って、ハノイオペラハウスで降りてください。
帰りも、もし、そのままノイバイ国際空港に行く場合は、ハノイ駅から空港行きの86番バスが出ています。運賃は片道45,000ドン(約270円) で、何と車内でWifiが繋がります。(Google Map でどこを走っているかがわかるので、降りるときめちゃ便利でした。)









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