タイ プーケット旧市街を楽しむ

この記事は、マキシムトラベラーズのFBページに、少し前に投稿したものを再編してご紹介しております。今回は、2024年10月にアップしたタイのオススメ観光スポット第27弾はプーケット旧市街 เมืองเก่าท่องเที่ยวภูเก็ตのご紹介をいたします。

世界有数のビーチリゾートとして有名なプーケットは、16世紀頃から錫の採掘と国際貿易で栄えていました。当時の交易の担い手はポルトガルやオランダ、中国福建省からの商人などで、プーケット市の旧市街にはシノ・ポルトガル様式と呼ばれるノスタルジックな建築物が点在しています。これらの建物は、入口から奥に深く細長い造りをしているのが特徴で、日本で言うと京町屋と同じ作りですが、通り沿いはカラフルなペインティングが施されキュートな街並みを形成しています。また、比較的大きな建物は、博物館や美術館として利用されている他、タイの大手銀行の支店になっています。

フォトジェニックな景観と共に観光客に人気なのが、おしゃれなカフェやアイスクリームショップ、ブティックホテルなどで、ピピ島が舞台の映画「ザ・ビーチ」で、レオナルド・ディカプリオ扮する主人公が宿泊したON ON HOTELもここにあります。また、当時の錫産業に担い手であった中国系移民が福建省出身であったことから、ミーホッケンという中華麺がここのローカルフードになっています。

プーケット旧市街を訪れ、もし時間に余裕があるなら、車で20分くらいの山の中腹にあるスリーモンキーズThree Monkeys というレストランをオススメします。山の傾斜を利用した、コンセプトの異なる複数のレストランには、プーケット市街とその先の海を見渡せる席もあります。食事しない場合は、BABOONというカフェに案内されます。

*スリーモンキーズは、ハヌマン ワールド Hanuman Worldという数種のジップラインが楽しめる施設の隣にあります。

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